こんにちは!公立大鉄道研究部中百舌鳥支部の広報、ぽっぽぽです!
大学の前期授業も、始まってから2ヶ月弱。新入生の皆さんはだいぶ授業のペースは掴めてきたでしょうか?
今回は、5/15日に実施した新歓ハイクの琵琶湖大回り乗車の様子をお届けします!
参加人数は3人、集合はJRと南海が交差する主要駅である新今宮駅でした。ここで、お隣の天王寺駅までの切符を購入します(なお、ICカードでは大回り乗車は出来ないので注意しましょう!)。改札を通り、階段を降りて乗り込んだのは大阪環状線の外回り。天王寺駅とは逆向き、弁天町・西九条・大阪方面です。
大阪駅で環状線を降車、乗り込んだのはJR西日本の化け物快速、新快速の敦賀行きです。流石は新快速、線形のいいJR京都線・湖西線をかっ飛ばしていきます。
↑関西1400万人のお水事情を支える琵琶湖の車窓
途中の近江今津駅では、こちらもJR西日本の看板特急であるサンダーバードの通過待避がありました。
大阪駅から2時間弱、近江塩津駅での対面接続にてこれまた新快速の姫路行きに乗車。
北陸本線、米原からは琵琶湖線と進み、草津駅の駅ナカコンビニで昼食を調達。改札を出られない大回り乗車においては貴重な休憩ポイントです。
30分ほどの乗り換え時間の間に昼食を済ませ、草津線は終点の柘植までの乗車。柘植では2分の接続で、1両の気動車でやってきた関西本線の加茂行きに乗り換えです。関西本線の車内は乗客が多く、座席は途中空いてきてからしか確保できませんでしたが、右側には渓谷の車窓が広がる区間があり、飽きない1時間でした。
↑関西本線加茂―亀山間の主力、キハ120形(写真は2年前のもの)
加茂からは大和路快速に1時間ほど乗車して天王寺へと到着し、そこで解散。隣駅まで6時間、130円の旅でした。
コロナ禍もぼちぼち落ち着いてきた中ではありますが、まだまだガッツリ観光地に行くのは怖いなぁという方も、まったり車窓を楽しみたいという方も、ルートは様々組めてされどお手軽に楽しめる、というのがのが大回り乗車の醍醐味だと思います。ちょっと時間ができた休日など、ぶらぶらしたい時に楽しんでみてはいかがでしょうか。
文責:ぽっぽぽ
写真:ぽっぽぽ、うらしま、takuchibin